まず揃えるべきキャンプ道具


キャンプの際の持ち物をまとめてみました。
キャンプの際の参考にしてみて下さい。

■まず揃えるべきキャンプ道具

初めてキャンプに挑戦される方はとりあえずこれだけあれば最低限文化的なキャンプが出来るでしょう。

a.デイキャンプの場合

焚き火台焼き網炭用トング食用トング食器類
テーブル
椅子
タープペグペグハンマー

※炭用トングや食用トング、食器類は安物で十分だと思います。

b.泊まる場合は以下のものも必要

⑤寝袋、銀マット
⑥テント(車中泊、コテージ泊という手もあります)

■必携

①生活空間(快適に楽しむために)

椅子…背もたれがあると楽です
テーブル…巻けるテーブルだと、収納時にかさばりません
タープ…日差しや雨から守ってくれます。焚き火をするならコットン製が良いですが、安物を使い倒すのもありかと
ランタンライト…ランタンがあると夜でも快適に楽しめます。

②食事
焚き火台焼き網炭用トング…直火禁止のキャンプ場が多いので焼き肉するならmust
革手袋…やけど防止のため。工業用の安物でOK
ガスバーナー…お湯を沸かしたり、何かと便利です
調理器具(ナイフ、菜箸、トング、鍋フライパン等)…普段使っているもので十分です
食器(箸、皿、コップ)…割り箸、紙皿で十分楽しめます。洗う手間がないのがメリット
予備燃料…予備があると安心なので

②寝る時

テント…自立式のほうが場所を選ばないので個人的にはおすすめです
ペグペグハンマー…鋳造のペグなら大抵の地面に刺さります。
グランドシート(ブルーシートでOK)…テントの下に敷いておくとテントの床面が汚れません
寝袋…気温に応じたものを選びましょう。羽毛のほうが高価だけどコンパクト
マット…銀マット等。地面の凹凸や冷気を遮ってくれます。

■あると便利なので持っていくもの

コンテナボックス…小さい道具はこれにまとめて入れれば運搬が楽です
ダッチオーブン…焼き・茹で・蒸しと何でも出来ます
ランタンスタンド…上からの明かりで、より明るく感じられます。安物で十分
焚き火を囲むテーブル…焚き火を囲んで食事ができます
ウェットティッシュ…手を拭いたり、道具を拭いたり、何かと便利
クーラーボックス…飲み物や生物を冷やしておけるので便利。安物で十分
燻製器…燻製チーズやベーコン等が作れます
アルミホイル…焼き物をする際に鍋に敷いておくと鍋が汚れません。
キッチンペーパー…洗い物や汚れ取り、テントの結露を拭いたり色々便利
たわし…こびりついた汚れを落とすのに便利
墨つぼ…炭が燃え尽きるのを待たなくて済みます
なたのこぎり…薪を割るのに使います
コット…簡易ベッドみたいな道具で、睡眠がより快適になります

■道具を選ぶときのポイント

私が道具を選ぶときのポイントです。
・軽量でコンパクトに収納できるか
・設営・撤収が楽か
・頑丈か
・快適か

アマゾン等の評価が良いものは大体いい品物ですが、実際手にとって見るほうがより良いかと思います。椅子等は特に。

■私のキャンプ道具ご紹介(一部)

参考に私が使っているキャンプ道具をご紹介します

・テーブル…コールマンの ナチュラルウッドロールテーブル

足の長さを2段階(ロースタイル、ハイスタイル)で調整可能で、私はロースタイルで使っています。
おすすめポイントは、商品名の通り、机の部分を巻いて収納できるので、収納時の場所をそれほど取りません。また、設営も脚を広げて、机部分を接続部にはめるだけなの簡単に設営・撤収が出来ます。
机は木製なのでキャンプの雰囲気も出ます。


・椅子…Helinox( ヘリノックス )のチェアワン

ロースタイルのキャンプにはうってつけの椅子です。
座ると椅子に埋まるような感覚で、非常に快適です。
足を伸ばしたり、背もたれに体重をかけても倒れにくく、ゆったりと座ることが出来ます。

また、重量が2kg程度で、収納時にはラグビーボール程度にたたむことが出来るので、運搬時に省スペースで、ストレスになりません。

値段が1万円程度とお高いですが、実は、別メーカーからこれの類似品の椅子が多くあるので、とりあえずはそちらを買ってみるのも良いでしょう。



・タープ…キャプテンスタッグ テント タープ サンシェルター オルディナ ヘキサ タープ セット

安いタープで、お試しで買ったタープですが、5年使ってまだ壊れていません。夏の日差しはしっかりカットしてくれますし、雨の日にキャンプをした際も、雨漏りなく活躍してくれました。
焚き火をする際はコットン製の方がいいのですが、焚き火台を少し遠くに離して使えば、火の粉で穴が空くこともありません。
ぶっちゃけ、使い倒して壊れたら良いやつ買おうと思ってたのですが、今の所壊れる気配もなく、これで十分なんじゃないかと思っています。

・焚き火台…スノーピーク 焚き火台M

ぺしゃんこに折り畳めるため、コンパクトです。
使用時は開くだけなので、設営の手間は0です。
また、非常に頑丈でガンガン焚き火をしても歪みません。
焼き網や、炭床などオプションのパーツも多く、拡張性もあります。


・ランタン…コールマン 2500 ノーススター(R) LPガスランタン

すごく明るいです。最近はLEDのランタンもたくさんありますが、ガスの灯りの雰囲気が好きなのでこれを使っています。
光量調整はつまみをいじるだけなので楽です。


・テント…コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス

5人程度のキャンプが多いため、テントは大きいものを使用しています。
このテントは、寝室のほか前室があるので、テントの屋根の下で食事を摂る事もできます。キャンプ場に行く、タープは張らずに、このテントだけで楽しんでいる方々も多くいます。
また、設営が簡単で、慣れれば10~20分で完成します。
ただし、重量はそこそこあるのと、収納時の体積が大きいので、あくまで大人数用のテントです。


・寝袋…ナンガ  UDD BAG 380DX

-2度まで快適に過ごせる寝袋で、超暖かいです。冬でも十分な性能。
化繊の寝袋の場合、温かいほどかさばりますが、この寝袋は羽毛のため、非常に軽く、かつコンパクトに収納できるので、登山の時も持っていっています。
といいつつ、車でキャンプ場に行く方は、車に積むだけなので化繊の寝袋でも十分ではないかと思います。お安いですし。


■最後に

ここまでキャンプ道具を紹介してきましたが、ぶっちゃけ、いきなり全てを買い集める必要はありません。
まずは必要最低限な道具から初めて、実際にキャンプをして見て下さい。
その際に、不足していると感じた道具を新たに購入すれば、徐々にあなた向けのキャンプスタイルが出来るのではないでしょうか。

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