日経日曜版はコスパが高い
■一部160円という安さ。
平日は忙しくて新聞をとってても読まないのでとるのをやめた。
それで普段の生活に影響は無かった。
ネットニュースだけでもたくさん記事があるのでそれで十分ではないかと思っている。
そんなわたしなのだが、毎週日曜日の朝、散歩がてらコンビニで日経新聞を買うようにしている。
理由は、この情報量で160円なら安いと思ったのと、コーヒーを啜りながらゆっくり新聞を読むという、優雅な気分に浸る暇が休日なら確保できるから。
■日曜版はこれからの1週間で注目すべきニュースがまとめられてる。
1週間の政治・経済・国際などのニュースが最新のもの以外も抜粋されているので、注目すべき重要な情報が押さえられる。
「Outlook」では今週の市場で注目するポイントが書いてある。
学生時代の「ここテストに出るぞ〜」的なものとして、これからの1週間で出てくる膨大なニュースの中から、重要度の高いニュースを選別する指標として便利。
■NIKKEI THE STYLEについて
日経が2017年3月から開始した企画。
毎週16ページで、旅、遊び、食、ファッション、アート、文化、住まいなど幅広いテーマを取り上げている。
ここだけ紙が豪華なのでそれだけ力を入れているコーナーなのだろう。
読んだ印象としては大人向けの雑誌の記事っぽい内容。
ターゲット層は会社のお偉いさんか?
わたしのような一般層には縁遠いネタも多い。
なので興味ある事を知りたいならkindle unlimitedで読みたい本探して読むほうが費用対効果は高いと思う。
しかし、それはそれとしてNIKKEI THE STYLEには別の機能があると思っている。
それは、それまで自分が知らなかった「オモシロイこと」を知るきっかけになるという事だ。
本は自分の興味ある分野しか読まないので深堀はできても、視野を広げるのには向いていない。
興味の幅を広げるきっかけとしてこのコーナーを読むのはどうだろうか。
そこで何か琴線に触れるものがあれば自分で調べてみる事で、アンテナが広がるかもしれない。
でももう少し中産階級に寄せた内容でもいいんじゃないかな?と思う。
■サイエンス記事が面白い。
個人的にはサイエンス記事が読んでいて楽しい。
みかんのご先祖様を探したり、堆積物から大昔の気候変動を探ったりと少年心を揺さぶる記事が載っていて、個人的に一番楽しみに読んでいるコーナー。