ビールのつまみに燻製を作る。

ウインナーとか、チーズはそれだけでも旨いですが、たったの500円でもっとおいしくなる方法があるらしい。

木の煙で燻すことで、食品から水分を抜き、独特の香りをつける、保存食の製作方法。
そう、燻製です。



ネットで下記の動画を参考に燻製に挑戦してみました。

この動画は親切な悪魔が懇切丁寧に燻製のやり方を教えてくれます。

ダンボールでベーコンの燻製ができるそうです。

・用意するもの

1.燻製器(ダンボールで作れば0円)
2.スモークウッド(500円程度)
3.食材(冷蔵庫の中のウインナーとかチーズ)

燻製器について

燻製器はダンボールで作ることができますが、今回は家に燻製器があったのでそれを利用します。


ちなみにダンボール燻製器の作り方を紹介してくれている動画を貼り付けておきますので、気になる方は参考にしてください。

ダンボール燻製器の作り方だけでなく、燻製方法の違いや、スモークウッドとスモークチップの違いなど、燻製の基本を教えてくれるのでおすすめの動画です。


スモークウッドについて

今回は桜のスモークウッドを使用しました。

 

スモークウッドはお香の大きいバージョンみたいなもので、一回煙がつけば勝手に3~4時間くらい煙を出してくれます。
手で簡単に折れるため燻製器が小さい場合は、折ったものを入れましょう。
燻す時間を延長したい場合は、煙発生中のスモークウッドに繋げるように置いておけば延長できます。

食材について


今回は、自家製ベーコン、ウインナー、煮玉子、チーズを燻製しました。
自家製ベーコンの作り方についてはまた別の記事で紹介します。
チーズは、プロセスチーズを使用しましょう。
ナチラルチーズだと溶けて大変な事になります。

・いざ燻製!



ユニフレームの燻製器は金網によって3段構造になっています。
一番下にスモークウッドを置き、2段目3段目に食材を置きます。
ベーコンの油がスモークウッドに当たると火がついてしまうことがあるので、
2段目にアルミホイルを敷き、チーズと煮玉子をセットし、3段目にベーコンとウインナーを置くことで油による引火を防止。

実際にやってみると想像以上に煙がもくもくでるので、離れたところにも煙のいい香りが漂ってきます。
そして、燻製してからは1時間おきに食材をひっくり返すだけなので、ゲームをしたり漫画を読んだりして時間を潰してました。

3時間後の写真がこちら。



魅惑の茶色・・・

お皿に並べてみました。

魅惑の茶色・・・(2度目)

・一日味を染み込ませる。


今すぐかぶりつきたいところですが、
燻製直後は、酸っぱくて苦いです。
一日置いておくと味がマイルドになるので我慢。我慢。

苦行を踏破した者のみに許されるご褒美。
ビールの準備はできたか?
お腹は空かしているか?
部屋の隅でガタガタ震えていただきますする心の準備はOK?


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